- DJサチコ
原稿は書くタイプ。
中馬祥子ですごきげんよう。
HPができて1日。見てくれている人はいるかしらとドキドキな目覚めでした。
ドキドキするといえば、シーツを洗うために布団をめくる時ですよね。
昔から寝汗がひどい上に、常にベッドの上にいたいタイプの私は、
大学生の時だったか布団もろともベッドを信じられない感じでダメにしたことがあります。
何でも相談できて、大体解決してくれる母でさえ
「これは本当にどうしたらいいかわからない」
と絶句してしまい、私はその時のことが今もトラウマのように心に残っています。
ちなみにマットは3つ、ベッドは2つダメにしました。
なので私は、布団をめくったらベッドが(もしくはマットが)またやられてしまっているのではないか、という恐怖心からシーツを洗うために布団をめくるのが苦手です。
ウィキペディアに書かれても仕方ないと思っている事実です。
そんなトラウマはさておき、業務日誌です。
今日はやぶおそ2ndシーズン第9回の原稿を書きました。
原稿は大事です。
私が尊敬する喋り手の一人でもあるあの方も、めちゃくちゃフリーに喋っているようで実はびっちり原稿を書くタイプ、というお話をどこかで聞いたことがあります。
どなたの事かは怒られるのが怖いので書きませんが、とにかくあの人が原稿書いてるなんて信じられないくらい軽妙にフリーダムにお喋りされています。
というわけで原稿作りです。
とは言え、まるで戯曲のごとくセリフとして全部書いたら、今度は「あたかも今思考して思いついたが如く喋る」という技術が必要になってしまい、
私みたいなのは単なる音読みたいになっちゃうのでダメです。
こんな感じのことを喋ろう、ここからこういう流れにもっていこう、とかの計画を
出来るだけ言葉少なに書いていきます。
ポイントは「決めワード」はしっかり決めとくということ。
ラジオでは「Qワード」と言ったり、演劇では「きっかけ」もしくは「きっかけ台詞」と言ったりするものです。
例えば「それでは今夜もお休みのその時まで、お付き合いよろしくお願いします」とか
「それではそろそろお時間です。どうぞごゆっくりおやすみなさい」とか。
私個人的な印象としては、「話の入り方」と「終わり方」さえ決めておけば、割と喋れるかと思います。
中身に関しても、これは言っとかなきゃな、みたいなことは箇条書きにしておくに留めた方が、語尾やちょっとした所の臨場感が上がって良いと思います。
例えば会社の会議やプレゼンの時などに下ばかり見ちゃうタイプの人、結局何言ってるかわからなくなるタイプの人は、原稿の作り方を工夫してみると良いでしょう。
書きすぎてもいけない、かと言って書かなすぎるとうまく喋れない。
そういう微妙なラインを見極めながら、原稿を書いていかねばならないのです。
すごく偉そうにここに書いておいて何ですが、今日私が書いたA4で5枚です。
多くね? 番組の質・量に対して多い。
あの中身のない喋りが、実はA4で5枚くらいなんて。
この世で最も不毛なA4・5枚です。
まだまだ、原稿作りも精進していかねばですね。
P.S.昨日書いた業務日誌で、次回配信は6月8日と書いてしまいましたが、本当は6月9日です。火曜日です。ロックの日です。お詫びして訂正いたします。