検索
  • DJサチコ

めいそうのはなし

最近また走り始めている。

週に1〜3回程度、8キロくらいのジョギング。

本当はそろそろ10キロくらい走りたいが、8キロくらいで私の集中力が途切れる。

私は走るのが好きではない。

子供の頃なんて喘息待ちで走るのは苦痛でしかなかったし、鈍足のため得意という感覚もないので、走るのは割に合わないとさえ思っている。

しかし、大学生の頃から時々走っている。

好きでもなく得意でもなく、むしろ割に合わないと思っているジョギングをなぜしているのか。

ダイエットのため?……違う。

健康のため?……違う。

Twitterで呟いてささやかな自己顕示欲を満たすため?……違う。

もちろん上記のことを考えていないわけではない。が、メインではない。

では何のためかと言うと、頭をスッキリさせるためだ。


私の苦手なものの一つに、瞑想がある。

心を無にして、身体の感覚、呼吸に集中し「今を生きる」感覚を掴むこと。

私はそれがなかなかできない。


しかしジョギングをすると、最初こそ雑念ばかりだが、ある程度疲れてくれば完全に雑念が消える。

自分の呼吸音、足音、心臓の音を意識できるようになる。血液が身体を流れ、筋肉が軋み、弛んだ脂肪が揺れる感覚まで感じられるようになる。

雑念のない頭で自分が今やっている事をそのまま受け入れられる。


これは瞑想状態と言えるのではないか。

身体の疲れに引っ張られて頭が疲れ、その疲れを実感する形で瞑想に入る。

何とも不器用な方法だが、悪くない方法ではないだろうか。

もし瞑想苦手なんです、という人がいたら、是非試して欲しい。

この方法の難点は、ジョギングに体が慣れれば慣れるほど長い距離を走らないと物足りなくなることだが、最初は2キロくらいで良いと思う。

瞑想状態に入ったら、そのまま1キロくらい走れば、終わる頃には頭もスッキリ、体もスッキリだ。

ちなみに私が瞑想が出来ない理由は、寝てしまうからだ。

目を閉じたらスーッと夢の世界に入っていく。5分持っているかも定かではない。

メディトピアという瞑想のアプリを使っている。

声が心地よい女性のアナウンスで瞑想を促してくれるが、ほとんど何を言ってか覚えてないし理解してない。

最後まで聞けた試しがない。


しかしジョギング中なら、否が応でも寝られない。走っているのだから。

そんなわけでジョギングは最高の瞑想ツールだと思っている。

※これが本当に瞑想と言って良いのかはよく知らない。

瞑想が出来ない(寝付きがいい)のと、もう一つ私の要素として、方向音痴というのがある。

ぶっちゃけ家の周りで迷子になる。

家の方角くらい大体わかるだろ、とか言われるが、何でわかると思うのか説明して欲しい。家なら分かるだろっていう理屈、全然わからんない。


つまりあんまりハイになって好き勝手走ると家に帰れなくなる可能性がある。

だから通り沿いの交番は覚えておく。いざという時、頼れるのはお巡りさんだ。

いくらジョギングの格好をしているからと言って、ゼェゼェはぁはぁ言ってるおばさんが「道を教えてくれ」と迫ってきたら、一般の方は怯えるのではないかと思う。

その点お巡りさんはきっと大丈夫。私のそれだけの信頼を制服と共に纏っているということを全国のお巡りさんは覚えていて欲しい。

最近は距離を伸ばすために走った事のないエリアも走らなくてはならない。

迷わない対策に余念がない私だが、いつ何時、お巡りさんに「保護」される時が来るかもわからない。

瞑想と迷走は紙一重。

重々お気をつけて。

最新記事

すべて表示

結構ハマってる天邪鬼

ASMRというのをご存知だろうか。 結構前から動画などで話題になってる、聴覚とか視覚で気持ちよくなる奴だ。日本語では自律感覚絶頂反応というものらしい。 咀嚼音とか、紙がカサカサする音とか、粒々のものを握りつぶしたりとか、そういう音を聞いて脳がゾワゾワするのを楽しむもの、と私は認識していたが、生理学的にはどうなのかとか神経科学的にとか、まだ解明されていない部分もある難しいものらしい。 私は正直苦手だ

だから今夜はブリの照り焼き

もし自分の人生を擬態語で表現しなさいと言われたら、あなたはどんな擬態語を使うだろうか。 ワクワク、キラキラ、ぐちゃぐちゃ、どんより。 擬態語はたくさんあろうが、私が選ぶなら「うっかり」である。 とにかくうっかりしている。子供の頃から忘れ物が多く、忘れまいと玄関に準備したものを忘れたり、ちゃんと持って出たのに「あ、火止めたっけ」と思って確認しに家に入って結局忘れたり。 先日は財布を忘れたまま仕事に行

ビジネスマナーのサイトがトップに来ます

ミックスナッツを食べる時、いつも気になっているものがある。 塩味でカリッとした食感、他のナッツとは一線を画した「明らかに揚げている」何か。 「あれって何なの?」と夫に問うと、「知らない。でも一番好き」と言う答え。こういう細かいところの好みが合うことは、夫婦円満の秘訣になり得るのか。 それは我々夫婦の様子をあと10年くらい具に観察すれば結果がわかるかも知れない。 いい歳した大人が2人、よく分からない